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今日からできる犬の欲求の満たし方➁

更新日:2023年10月15日

みなさんこんにちは

JDBAドッグトレーナーの清水亮子です!

「今日からできる犬の欲求の満たし方」シリーズ2回目です。


 

☞今回の内容

◎犬の欲求を満たす適度な運動

◎脳トレをやってみよう!

 

前回は犬の欲求階層についてお話ししました。

今回は犬の欲求を満たすには具体的に何をすればいいのか、という部分に触れていきたいと思います。


◎犬の欲求を満たす適度な運動


犬と暮らす上で欠かすことのできないことは、ズバリ散歩です。

犬の犬種、体の大きさ関係なく、散歩は必要です。

犬と暮らすなら、まずは散歩の時間を確保しましょう。

散歩の理想時間は、1日2回(朝、夕)、各1時間ずつです。

もちろん、個体差はありますので多少前後しますが、この時間を目安にしてみてください。

散歩の時間帯も重要です。

犬は薄明薄暮性といって、薄暗い時間帯に交感神経が優位となり、活動を開始させます。この時間帯に散歩を合わせることは、犬の習性に合っているのです。


犬と散歩










ここで少し専門的な話になりますが、みなさんはセロトニンとメラトニンという言葉を聞いたことありませんか?

セロトニンは血圧調整、体温調整、睡眠覚醒のサイクル、概日リズム、攻撃性や不安などの情動行動など様々な機能を制御しており、うつ病との関連も有名です。

メラトニンは夜間に多く分泌され、朝の光によって分泌が止まります。睡眠と覚醒を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があります。

そしてセロトニンはメラトニンの材料となります。セロトニンは朝日を浴び、散歩などのリズム運動によって分泌が促進されます。それから14〜16時間後にメラトニンが分泌され、睡眠へと切り替わるのです。


つまり朝の散歩はセロトニン分泌の促進にうってつけ!

というわけですね。


さて、今お話ししてきた散歩は主に有酸素運動に当たります。

この有酸素運動以外にも、若い犬やサイトハウンドなど走ることを仕事としてきた犬たちは、無酸素運動も取り入れるとよいでしょう。

毎日の散歩とは別に、3〜5分程度のアジリティやディスク、ボール遊び、走り回る運動などの無酸素運動を取り入れ、週に1回は30分くらいの激しい運動も取り入れると良いでしょう。

ただし、過度な無酸素運動は逆効果。ストレスが高まり、運動が少ない日は欲求不足となり、過剰に動き回るようになります。


何事もやりすぎには注意、いい塩梅が大切ですね。


犬と運動











さらにオススメなのはハイキングや登山。

足場が悪かったり、野生動物の匂いがしたりと、普段使わない感覚を目一杯使うため、犬も人もいい運動になります。

さらに、足場の悪い場所などは犬と人とが助け合い一緒に登る、といった絆が深まるきっかけにもなります。


犬と登山


◎脳トレをやってみよう!


毎日1時間ずつ散歩しているけれど、家に帰ってきてもまだ動き足りないかも…

雨の日は散歩が短くなる、歩かなくなる…

外に慣れていなくて長く歩けない…

高齢になって散歩の時間が短くなってきた…


そんな犬たちには頭を使ったゲームをやってもらいましょう。

オススメは知育玩具です。


知育玩具は簡単には食べ物が獲得できないよう上手く作られています。自分で食べ物を探し、試行錯誤してやっと獲得できるのです。

これは犬の脳に刺激を与え、脳を活性化させると同時に、新たな楽しみを提供することができます。


○ニーナオットソン

○コング

○ゾゴフレックス

○ノーズワークマット


上記に挙げた以外にもたくさん種類がありますので、色々と試してみましょう。


お留守番などの暇つぶしや、一人遊びをしてもらうときは、コングやゾゴフレックスなどのウェット系の食べ物を詰めておけるものがオススメです。

そのまま冷凍できるので作り置きも可能ですね。


知育玩具初心者はノーズワークマットがオススメ。

最初は飼い主さんも一緒に探してあげましょう。

ノーズワークマット














ニーナオットソンはレベルに合わせて遊ぶことができます。種類も豊富ですので犬を飽きさせません。

さらに緻密な構造となっているため、頭と体両方の器用さが必要になってきますが、繰り返し遊んでいるうちにどんどんと上達し、クリアのスピードが上がっていくのを実感することでしょう。

最初は飼い主さんが探し方を教えてあげる必要があるため、飼い主さんも一緒に楽しむことができます。


知育玩具





知育玩具




知育玩具上級者はさらなる工夫が必要になるかもしれません。

たとえば、ニーナオットソンの知育玩具を、主に足を使ってクリアしている犬の場合、知育玩具を椅子など高さのある場所に置き、足を使わずに口だけで挑戦させてみましょう。

別の知育玩具のパーツを組み合わせるのもありです。

知育玩具をタオルに包み、タオルを取るところから始めてみる、知育玩具自体を部屋のどこかに隠して探してもらう、などなど。


知育玩具は工夫次第で難易度を変化できますので、愛犬と一緒に飼い主も脳トレしてみましょう!



2回に分けてお送りした「犬の欲求の満たし方」

いかがでしたでしょうか。


犬は何を求めているのか、何を満たしてあげればいいのか、散歩の必要性、散歩以外にどんなことをすればいいのか、などのお悩みが解決されたら嬉しいです。

せっかく犬と暮らしているのですから、犬と暮らしていないとできないこと、犬と暮らしていないと味わえないことを積極的にやってみましょう。


もちろん、いい塩梅で!






参考文献


ニーナドッグトイズ(2023)Nina Dog Toyshttps://nina-dog-toys.shop

(閲覧 2023年8月30日)

毛内拡(2021)脳を司る「脳」、東京都、講談社


 

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